8月1日、第三回GX2040リーダーズパネルが首相官邸にて開催されました。議題には、2040年に向けた脱炭素化や産業政策の方向性を盛り込んだ新たな国家戦略「GX2040ビジョン」の制度設計が含まれ、年内中に発表する方針が固められました。
背景には、AIなどの発達により増加しているデータセンターの電力消費があり、今後さらに増加が見込まれることから、再生可能エネルギーの導入やエネルギー効率の向上が求められています。政府は、こうした取り組みを加速させるために政策支援を強化するとともに、企業に対しても積極的な脱炭素投資を促す方針です。
「GX2040ビジョン」の策定により、今後、政府の脱炭素化支援が一層進むことが予想されます。特に、補助金や税制優遇措置などの支援策が拡充されることで、中小企業も脱炭素をより取り入れやすくなるでしょう。中小企業はこの流れに対応し、脱炭素を進めていくことが重要です。
脱炭素社会の実現は、持続可能な成長を支えるためには不可欠です。中小企業もこの機会に積極的に経営に脱炭素を取り込み、未来に向けた持続可能な経営を目指しましょう。詳しくは内閣官房のホームページ、または政府広報オンラインにてご確認ください。
【内閣官房の公式ウェブサイトのリンク】
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gx_jikkou_kaigi/gx2040/r60801.html
【政府広報オンラインのリンク】
https://www.gov-online.go.jp/press_conferences/prime_minister/202408/video-286918.html
参考記事
【省エネ補助金って何?採択実例もご紹介します!】
https://www.co2-hikaku.com/column/1496/
【中小企業が脱炭素化を進める4つのステップ】
https://www.co2-hikaku.com/column/800/
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