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脱炭素ニュースコラム

2024.08.16
SBT

全SBT認定取得数、1年半でおよそ5倍に うち7割が中小企業版

1.5度基準(※)で認定を取得した企業は中小企業版と通常版を合わせて2023年1月時点で214社だったものが、8月5日現在1055社と1年半でおよそ5倍にまで増えています。更にそのうち7割を中小企業版が占めており、中小企業の間で強くSBT認定取得の動きがある事が伺えます。

現在、目標とされている1.5度目標を達成するには大企業だけではなく、中小企業の努力が不可欠です。SBTでは、大企業は自社の活動による排出(スコープ1、2)だけでなくサプライチェーン全体の排出(スコープ3)についても目標を設定しなければいけません。つまり、今後は中小企業も積極的にSBTを設定し排出削減を進めていかなければ、大企業のサプライチェーンから外されてしまう恐れもあるのです。SBT認定には、中小企業向けのプロセスも準備されているので、積極的に活用しましょう。

弊社ではSBT認定取得をサポートさせていただくことが可能です。SBT認定を取得し企業価値を向上させるためにも、当補助金を活用して会社経営に脱炭素を取り入れ、信頼の向上を実現しませんか?是非この貴重な機会をご活用ください。詳細な情報については、WWFジャパンのウェブサイトをご確認いただくか、弊社にご相談ください。

※「1.5度基準」…気温上昇を産業革命前より1.5度に抑えるというパリ協定で定められた目標に向けて、企業が設定する温室効果ガス排出削減基準のこと

【WWFジャパンの公式ウェブサイトのリンク】
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/409.html

参考記事

【中小企業がSBT(Science Based Targets)を取得するメリット】
https://www.co2-hikaku.com/column/473/

【2024年1月からの中小企業版SBTの制度変更について解説!】
https://www.co2-hikaku.com/column/1072/

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