令和6年7月11日、環境省が「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」の参加企業・業界団体を発表しました。
カーボンフットプリントとは、製品が製造されてから廃棄に至るまでにどのくらいのCO2を排出しているかを明らかにする仕組みです。今回の事業では、消費者が脱炭素に配慮した製品やサービスを選べる社会を目指すため、ロールモデルとなる企業の募集が行われました。結果、4つの企業と2つの団体がカーボンフットプリントに係るモデル事業への参加が決定しています。参加企業などの詳細な情報については下記の環境省の公式Webサイトをご覧ください。
参加が決定した企業・団体では、自社の製品・サービスのカーボンフットプリントの算定と、算定した製品・サービスのCO2排出の削減目標を設定します。また、算定したカーボンフットプリントや、設定したCO2の削減目標を消費者に伝える方法について検討が行われます。
環境省は、各業界におけるカーボンフットプリントの算定・表示ルールを共通化することと、ガイドラインのアップデートを予定しています。カーボンフットプリントの基本的な算定手順については下記のリンクをご覧ください。
カーボンフットプリント(CFP)の算定手順についてはこちら↓
(https://www.co2-hikaku.com/column/1591/)
【参考元リンク】
環境省「『製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業』への参加企業・業界団体等の決定について」
(https://www.env.go.jp/press/press_03362.html)
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